fc2ブログ

さむいんだから~

いやいやぁ~、急に寒くなりすぎですよ~!

そんなわけで、本日よりモトランド蒲田店は暖房はじめました。

試乗してきて外から、お店に入ると軽い幸せを感じます

そんなこんなな渡会でございます。

寒くなってくると、バッテリー上がりでのご相談が増えます。

これは、バッテリーが25℃で100%の性能を発揮できる構造となっており、その温度から大きく離れる冬場はバッテリー性能が劣化し、バッテリー上がりを起こしてしまうのです。

また、長期間使われていたバッテリは、内部容量も減っていることに加え、気温変化による影響で、より上がりやすくなります。

今回は、先日バッテリー上がりでお預かりしたA様の車両(CBR1000RR)の修理です

バッテリーの充電を済ませ、エンジンを掛けて、テスターにて充電電圧と電圧降下を測定...。

148.jpg
アナログ計の赤い目盛り が13Vを指しています。

エンジン回転上げても、まったく電圧は変わりません。

充電していないという状態です

正常な車両であれば、エンジン回転を上げると、バッテリー電圧が14V近くまで上昇します。

原因として考えられる部品は、ステータコイル(以下、コイル)とレギュレータ。

点検した結果、コイルが濃厚でしたので外してみます
143.jpg

コイルの左側が...。
144.jpg
真っ黒に焦げてます

この部分よりプラスとマイナスがショートしてコイルで発電された電圧は、バッテリーに供給されることなく、アースに落ちてしまっている状況です。

当然、コイルは交換します。

珍しくこちらの車両は、フライホイールマグネット(この部品がコイルの周りを回ることでコイルが発電します)もセット部品でしたのであるものは勿論交換いたします。
145.jpg
交換完了後、再度の充電電圧測定です

ヤタヨー
149.jpg
今度は14.6V位ですかね。

ばっちり充電電圧でましたっ

え~、結構わかりづらいお話だったかと思いますが、バッテリー上がりはバッテリー自体が原因とは限らないというお話でした。

バッテリーを充電・交換されてもすぐバッテリー上がりを起こしてしまう場合は今回の様なケース考えられます。

当店で車両お預けでバッテリー充電をご依頼いただくと、充電電圧の点検ももれなく実施しております。

バッテリー上がりでお困りなら、モトランド蒲田店までご相談・ご依頼お待ちしております








スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Author:モトランド蒲田店
モトランドグループ
〒144-0035
東京都大田区南蒲田2-8-6
TEL:03-3739-4564
FAX:03-3733-4527
http://www.motoland.co.jp

カテゴリ
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
検索フォーム
リンク
FC2カウンター
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
車・バイク
205位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
バイク
94位
アクセスランキングを見る>>