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エイプ直流化!?



花粉症の皆様。

お元気ですか。

私はなんとか生きております。

3浦です。○| ̄|_


今でこんな状態なのに4月なんて生きていけるのでしょうか、、、



さて本日は僕の相棒くんを紹介します


エイプ


「ホンダ エイプ100」


彼にタコメーターを付けたいのです



が、しかし

知っている人は知っていると思いますが、

エイプはバッテリーレス使用でして、電気系統は交流で動いております


たまたま手に入れたデイトナ製のタコメーターはもちろん直流用。
※直流・交流がわからない方はそのうちご説明します。待ちきれない方はお調べ下さい。


エイプで直流電源を取る方法は何種類かありますが、

キットが出てるとは言え、バッテリーを積むのはめんどくさいし、、

とにかくタコメーターが動いてくれたらそれでいいのです





ということで、レギュレターから取り出しました


before
エイプ2


after
エイプ3



これはなんぞやと思っている方も多いかと思いますが、

「なんやかんや頑張ってほぼノーマルの状態で直流電源を使えるようにしたよ


ということですね


詳しく知りたいという方は3浦までお聞きください




エイプ4


取り付け後も問題なく動いております






★★★ 2020年モトランド蒲田店年間ツーリングスケジュール ★★★


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ねじのかじりのお話。


もう花粉が来ている!!!


勘弁しておくれ、、早くも花粉にやられております、、3浦です




先日、スクーターのタイヤ交換時にマフラー取り付けボルトが固くなっており外れませんでした。

なんらかの原因によってネジが回らなくなってしまっており、

原因としては、
・締め付けトルクが強すぎてねじ山が摩擦熱を持ち、溶着してしまう。
・取り付け部が高温になり、溶着してしまう。
などのかじりという現象。
・錆びや腐食による固着

上記のような要因があります




そんなネジをなんとか外そうと試みましたが、

捻じ切れてしまいました。。



今回は相当外れなかったので、



中に残っているネジに穴を開け、

広げて削り飛ばして、ヘリサートという新しいねじ山を作成しました


段々穴を広げ、、
IMG_2340.jpg

綺麗削り、、
IMG_2341.jpg

ヘリサートを打ち込みました。
IMG_2342.jpg


通常のネジ山よりも強力になっているので、これで安心です


熱を持つ箇所はなるべくかじり防止の潤滑剤のようなものを塗布した方がよいです

当店では、箇所にはよりますが基本的には「スレットコンパウンド」というかじり防止剤を塗布しております

wako_thc01.jpg


ご自分でメンテナンスされる方は気にしてみてください

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為にならない様で為になる話~ブレーキフルードの違い~



最近は病的なくらいヨーグルトを飲んでおります。3浦です


効いている気はしてますよ!!笑




さて先日の3浦ブログでご説明しました

「ブレーキフルード」

についてお話させていただきますね




まず初めに、ブレーキフルードに求められる条件として

・低粘度
・凍らず、沸騰しない
・ゴム製のシール類への攻撃性が低い

大まかに上げるとこんなところです。


一般的なフルードの種類として

・DOT3
・DOT4
・DOT5

などがあります。
※厳密にはもっとあります。


DOT3とDOT4は成分は同じグリコール系のもので、

DOT4のほうが沸点が高いので、バイクでは一般的ですが、

車では少しレース向けなようです


こちらの特徴としては

・吸湿性が高い
湿気等の水分を吸ってフルードの劣化が起こり、沸点が下がる。

・塗装を侵食しやすい
カウルなどの塗装に付着すると塗装を剥がしてしまう。




一方DOT5はシリコン系のフルードで、DOT4よりも沸点が高いため、

一部のレース車に使われているようです


少し前の年代のハーレーダビッドソンはこちらを使っています。


特徴としては

・吸湿性がない

・ゴム製のシール類への攻撃性がある





また油圧のクラッチでも一般的にはDOT4を使っています。



前回ご紹介した、690DUKEを始め、

KTMの「MAGURA」のクラッチ装備車ではミネラルオイルを使っております

MAGURAクラッチ


ミネラルオイルは鉱物系のフルードで

特徴としては

・吸湿性がない

・ゴム製のシールへの攻撃性がない


上記の性質から、

耐久性が高く、交換サイクルが長い。



これだけ聞くと

「いや、超ハイスペックじゃん。」


という平凡な意見しかでてきませんが、

良い事ばかりではなく、、、



そもそも!!



DOT4がなぜ一般的に使われているのか


吸湿性が高い

というのは悪い事ばかりではなく、

「劣化はすれど使える」ということです。


逆に吸湿しないということは水分が混入したときに混ざらないのいで、


フルードの劣化はしないが混入した水分が悪さをする。


金属部分を錆させたり、水分が凍結してしまって詰まりを起こさせる。


なんてことがあります。


また、ミネラルオイルは「高粘度」になるので、

DOT4なんかとは全然違うので、操作性も変わってしまいます。



抜き替えちゃえば?

なんて思うかもしれませんが、

シール類なんかもそれ前提の素材を使っていたりする可能性がありますので、

思わぬトラブルになりかねません。。゚(゚´Д`゚)゚。




あとはなにより高い




100mlで¥1,200とかするので、


そういったことも含め、一般車に使用するのは難しいのではないか。


というのが3浦的見解です




いずれにしてもすべて

まぜるな危険

ということですな。


もっと詳しい方や、なんかもっと違う意見があれば是非教えてください


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知っているようで知らない。クイックシフターとはなんぞや。



バイクに乗りたい、、、



サーキットに行きたい、、、



オフロードも行きたい、、、



3浦です、、、


季節的にもなかなかバイクに乗らない季節なのでそろそろ始動したいところですね



さて前回の3浦ブログではフローティングディスクについてお話させていただきましたが、


今日は「クイックシフター」のお話をさせていただきます


なんとなく聞いたことがあるんじゃないかなと思いますが、


最近ですとヤマハMT-09などで付けてたりします。

クイックシフター


大まかな機能としてはアクセルを開けたままでもシフトアップが出来る



という感じですがじゃあ一体どうやってそんなことができるのよ!?



っていうところですね(○´・Д・`)ノ







まず、スポーツ系のバイクに乗っていたり、サーキットに行かれたりする方の中で


加速してクラッチを切らずにアクセルを戻してシフトアップ


という方法をしている方がいるはずです



ここから分かるように、そもそもオートバイのトランスミッションは


クラッチを切らなくてもチェンジが出来るのです


asp_id=309n=1.jpg

とあるように噛み合うギアを1速→2速と変えています。


基本的には加速していたり、負荷がかかっているとギアは噛み合った状態から抜けることは出来ないのですが


アクセルを戻すと負荷が抜けて噛み合いを解除出来るわけです




ここまでご理解いただいたところでクイックシフターの話に戻りますが、


要するに負荷を抜ける様にしてあげればいいという理屈になるわけです


方法は様々で、メーカーや車両によって制御方法が違うので一概には言えませんが、


点火カット


などで、一時的に負荷を抜いていたりします(。Д゚; 三 ;゚Д゚)


まあそんな風に簡単に言いましたが、実際やるのは簡単ではなく、



回転が合わないと上手く噛み合わない事もあり、


ミッションを痛めてしまう可能性もあります



なので一般向けのバイクに付けているのは、それだけコンピューター制御がなされていて、


相当すごい事なのです



本来便利なだけの物ではなく、「しっかりした使い方」「メンテナンス」が必要な物なのです( ̄^ ̄)ゞ


ちなみにXSR900・MT-09トレーサー用のクイックシフター

¥18,000でワイズギアから発売されているのでお買い得だと思いますよ


もう少し詳しく聞きたいというマニアックな方は3浦まで


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フローティングディスクとはなんぞや?

二月も後半に差し掛かり、段々と気温も落ち着いてきたように思います(・Д・)ノ

こんにちは!3浦です

先日、XMAXのフロントブレーキディスクの交換を承りました

P1050633.jpg

取り付けたディスクはスペインのブレーキパーツメーカーとして有名なGALFERのディスクです

top1_img_01.jpg


純正のディスクより大径のフローティングディスクになり、見た目もかっこよくなりました

before
P1050629.jpg

after
P1050630.jpg


さて本日の本題はここからです

皆様は
「フローティングディスク」
ご存知ですか?



通常のディスクと大きな違いとしてはホイールに付いている部分と、


実際にブレーキパッドで挟む部分で分割されています

一番の目的は

「安定したブレーキング」

です。


実際に触ってみるとわかるのですが、外側の部分がガタガタ動きます((((;゚Д゚)))))))


また、前提としてブレーキディスクは歪みます。

熱によって歪んだり、ブレーキをかけた時にも若干の反り歪みが発生するので、

そのガタのおかげで歪みなんかを抑えることによって安定したブレーキ性能を得られるというわけです





だがしかしbut!!


形状がフローティングの物が全てそういうメリットがあるわけではありません(。Д゚; 三 ;゚Д゚)




「フルフローティング」「セミフローティング」


という言葉がありまして、上記で説明したものは「フルフローティング」です。

じゃあ「セミフローティング」とはなにか。



実際に触った時にガタがほぼ無い物がおよそそれです。


「パチモンじゃないかっ!!」

と言う方も中にはいらっしゃいますが、

そうではありません



ガタがあるということは、

それだけガツガツ当たりますので連結部のフローティングピンが段々と減ってきます( ノД`)



その為、セミフローティングの目的は


本来のフローティングディスクのメリットはあまり得られないが、

フローティングピンの摩耗が軽減できる



ということですね


あとは物にはよりますがドレスアップも一つの目的ではあると思いますよ


ちなみに3浦もSUNSTAR製のフローティングディスク使用しております

image2_20190218191620565.jpeg


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Author:モトランド蒲田店
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